エンゲージメント・リング


エンゲージメント・リングの輝かしい歴史

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1968年、世界中を驚愕させる出来事が起こりました。ハリー・ウィンストンは自身が購入した601カラットのダイヤモンドの原石「レソト」を、人々がかたずを飲んで見守る中、テレビのライブ中継で分割したのです。レソトは18個の美しいダイヤモンドに生まれ変わりました。そのひとつである40.42カラットの「レソト3」は、やがて20世紀で最も話題を集めるエンゲージメントリングとなりました。この目を見張るようなダイヤモンドは、婚約の証として、アリストテレス・オナシスからジャクリーン・ケネディーへと贈られたのです。

ダイヤモンドのエンゲージメントリングを贈ることは、長年にわたり愛と献身の証でした。ハリー・ウィンストンは、ダイヤモンドのような貴重で美しい宝石にこそ、この深い愛情が投影されるべきであると常に信じていました。だからこそ、デザイナーや職人たちと共に、類まれなるエンゲージメントリングを作り続けてきたのです。歴史に残る数多くのエンゲージメントリングを生み出してきた背景には、リングに対するハリー・ウィンストンの強いこだわりが存在しています。

 

エメラルドカット・リング

エンゲージメントリングを贈る行為は古代エジプトが起源となっており、リングの輪が永遠を象徴すると考えられていました。そして、心臓に直結する血管があると信じられていた左手の薬指にこのリングがはめられていたのです。この慣習は今日まで多くの文化圏で継承されてきました。数世紀を経た1477年、オーストリアのマクシミリアン大公は、ブルゴーニュ公国のマリーにファーストネームの頭文字をダイヤモンドで象ったリングを贈り、彼女の心と薬指を射止め、他の求婚者から彼女を勝ち取りました。これが、ダイヤモンド・エンゲージメントリングの始まりとされています。

自らの献身を表現する方法は時代や文化によって異なりますが、1930年代にはダイヤモンド・エンゲージメントリングが永遠の愛を約束する証として人気を集めるようになっていました。ハリー・ウィンストンの名がダイヤモンドと同義語になったのもこの頃です。希少なダイヤモンドを施した優美なエンゲージメントリングは、最も大切な思い出を永遠に色あせない記憶へと昇華させてくれるのです。

 
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